刀剣乱舞について・グッズの話

------------追記------------

編集面倒になったので分けました。

盗用問題側 http://drivemecrazy.hatenablog.com/entry/2015/07/12/160318

グッズについて ここ


前提として目を通す方は初対面の人間に話しかけるために必要な最低限の礼儀と適切な日本語が身についていると想定しています。

一切実の無い妄想だけを根拠にした反論、単なる脊髄反射的な罵倒やマウンティング目的の器の小さい煽りと共にリプライ・引用RTすることはおやめください。

一日様子を見ましたがまともに意見を下さった方々にお返事する時非常に迷惑で、邪魔で、幼稚で、みっともなく鬱陶しかったです。


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こちらはグッズのことについての愚痴なので盗用問題だけ読みたかったのに間違えて開いたという方はここでブラウザ閉じてください。


最近刀剣乱舞関係のグッズもだいぶ増えているようですが、数量・販売地域共に異常なほど限定されてしまっていてほとんどの、特にイベントのない地方のユーザーは1つとして買えない、冷遇状態という事態が発生しています。

と同時にそんな販売事情の裏で購入可能な地域のユーザーがあらゆる手段で明らかにキャパオーバーな量を買い込んで転売や値段の吊り上げを起こし始めています。

勿論供給が需要に追いつかないのはバブルジャンルの習いですので悪いことではないです。

問題はそれを解消する努力も対策も一切取らない上にむしろ悪化させる商法です。


-----------追記------------

「全ての客に行き渡らせろ」は傲慢ではないか、株主にでもなって言うべき、との意見


当たり前ながら100%なんて不可能ですし、「商売」をしている企業にそんなボランティアじみたロット増産を要求したりはしていません。同時に全員に行き渡らせろとも思っていません。

ただ、この明らかなパンク状態は出来る限りの手を尽くして解消に努めた結果ではないですよね。


「どうせ出来ないんだからと最初から何の手も打とうとすらしない」のと「打てる手を打ったが出来なかった」は全く別物です。

明らかに需要が高くなることがわかる使いまわし画像ではないグッズは局地的限定にし続け客を煽り続ける商法を見て、打てる手を少しでも打っているとは私は一切感じません。

もし版権元や発売元がそういった努力を最大でしているというならすみませんが教えてください。

「いま何がどこにどの程度求められているか」をリサーチし確かめるのは商売においてとても大事なファクターですが、転売前提で大量に買い込んでくれるごく一部の客を囲い込めばペイできることにあぐらをかいてそれを見極められないどころか最初から見てすらいません。 客の不満など度外視で買えるところにいる客にだけ売って買えない客の溜息を踏み台に赤字リスクなしの安全な売り抜きを行い、人気が下火になり転売出来なくなった客が大口の買い込みをしなくなり、少人数相手の市場形成では商売が回らなくなる頃にすっと消える。売り逃げのようなものです。 一過性で、杜撰で穴だらけで、自分からファンの反感を煽って一瞬で立ち行かなくなるパターンそのものじゃないですか。

作品を好きでいるファンの前で、公式自身が作品を短期間で使い捨てようとしている行為です。

なので腹を立てています。

そんなに早く作品を潰したいのなら、盗用問題までやらかしておいてずるずるしがみつかずさくっと風呂敷畳んでみたらどうなのとも思っています。

そうでないのならきちっと出来る限りの企業努力を求めていきたいだけです。

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コラボカフェの限定グッズや配布物などでもそうですが、中古ショップなどでは無料配布のグッズが6000円を越えたりとなかなかにクレイジーな状況だと聞き及び愕然としました。

限定グッズがあろうと販売地域へ行くこともできなければ通販や受注生産すら行われず一つも買えないユーザーが悲嘆に暮れる中、イベントに行き着ける近郊のユーザーは知人を連れ立って購入権を限界まで行使し複数回通い、何十個と同じものを買って気に入ったキャラのグッズは無限収集。要らないキャラのグッズは転売で元手を回収。

とんでもない話です。

あまつさえ言うに事欠いて「人気のないキャラも定価未満にはしない・人気のあるキャラは定価では売らない、上乗せしろ」「○キャラと●キャラなら1:2」といった旨の取引を「譲渡」「レート」と呼んでいる現状です。

それは「転売」です。

「酷い条件だとわかってるけど中古グッズショップなどの値段を見ると欲が出る」という旨のツイートに絶句しました。

何の悪意もない普通の一般ユーザーがそれこそ一時期違法として摘発され法規制されたダフ屋のような行為に走り始めています。

(商品の特性上、あくまでとうらぶグッズの取引が別に違法になる事はほぼありえないと断言できますがその上で)転売目的による過剰な買い占めは対象となる商品の公共性(ここのおかげでヲタグッズはまず引っかからない)次第では本来違法行為です。

ユーザーの思考回路が段々自分の行動と違法行為との類似性を認識できなくなり始めるほど異常な現状に「公式はユーザーを本当に犯罪者予備軍にでもしたいのか」と危惧している次第です。

購買者の大半に「買える環境を与えない」というのは企業として悪手です。それだけでなく「ごく一部の地域の、(転売を前提として買い込む)客単価の高い購買層にのみ過剰供給する」という最悪の対応を組み合わせる事でまともなユーザーからの反感を買うのは当たり前です。

お前に売るものなんかないよ、お前は客じゃねえよと冷遇され続けたユーザーはいずれ失望と諦めと反発心で購買意欲を失います。そういった公式から見放されたユーザーへの転売を見越しキャパオーバーして買い込む一部の客も、そうなれば転売が見込めなくなり迂闊には数を買い込まなくなって客単価も下がります。

客単価が下がれば逆に購買者数自体を上げなくてはいけなくなりますが、その時にやっと地方に目を向けても時すでに遅しです。

公式の不手際により与え続けられるストレスはそのまま作品への不快感に転化します。

ユーザーに不満と不快感とストレスを与え、公式の首が絞まり、本来なら公式に入るべき金が転売の懐に入るだけの現在の商法で一体誰が得をしているのかちょっと考えてほしいところです。


ほとんどのグッズがクローズドで売られるのは商品単価の安いキャラ商売である以上、一定の売り上げを出すために致し方ない事ですが、これも限度を越えています。

そも片っ端からどんなグッズでもクローズドにしてある程度反感を買わずに済ませたいなら、リリース前から原作ゲーム内のイラストレーターの統一などを行いどれを引いても極力損をしたと思わせないものにする方針を取ってゲームを作るなど、最低限の下地が必要でした。

イラストレーターそれぞれの異なるイラストが持ち味だというなら逆にユーザーの好みにも統一イラストレーターによる作画とは比ではないくらいに激しい落差、「あたり」「はずれ」という感情が発生することを理解するべきでした。

それをしない道を選んだのならクローズドでせこく稼がず潔く人気キャラに焦点を当てて、数を見込めないキャラは少しだけ絞ればいいのです。

-----------追記------------

版権元・販売元、様々な事情があると思います。ので私が言っているのは何度も申し上げますが概ね「愚痴」です。

なので主張をわかりやすくするため極論も挙げています。

「あんな対策だってやってほしいしこんな対策だってやれるのではないかと思っているけど別に方法に指図なんてしない(公式の一番良いと思う方法で構わない)から、ただまともにしてほしい」というだけです。

絞るというのも上述のマーケティングです。「これは売れる・あれは売れない」ではなく「それぞれ○○個まで作れる・これは○○個でも売れる・あれは○○個まで売れる」という基本の市場把握を発売元も版権元もできていないのが恥ずかしいと言っているのです。

材料が足りない、イラストレーターから許可が降りないもしくは販売個数や他の作家との差など条件が出ているかも、という意見(後半は若干妄想の気もしますが)もいただきましたが、それは材料が足りるまでほんの少し待てばいいだけの話ではないですか?

そも同じグッズで商品化される種類だけが多く、一種辺りの数が少ないのだというならラインナップを乱発と言われる今より少し遅らせて一種辺りの数を増やすことに何か問題があるんでしょうか。


また、ブラウザゲームなどの外注イラストレーターが販路に乗る関連グッズの数や他のイラストレーターとの扱い方の差とやらにまで口出し出来るほど発言権を持つ契約内容とは…と思うところは尽きません。

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それが嫌なら、受注生産予約という手を多くのユーザーも訴えています。それすら頑なに打とうとしない姿勢にはもはや呆れを通り越して憐れみを感じます。


ストラップなどの全国店舗売りの商品が少し前に発表され発売日を迎えていましたが、条件を見てなかなかロックだなと思いました。

「開店前から店舗外の往来に列待機」「一人5個」「クローズド」「平日朝からだが予約・取り置きはなし」

どうしろというんでしょうか。平日朝で仕事のある社会人はその時点で手も足も出ませんし、仕事を休み、決して安くない交通費をかけて並んで上限数買ったところでクローズド。欲しいものが来なければ何の意味もなく、一体朝から何人が並んで幾つ買う目算で幾つ入荷させているのでしょう。その程度のマーケティングなら流石に出来るんですかね?と嫌味も言いたくなります。

買うのに膨大な資金と時間の提供を求め、応じても買えるかどうかすら解らず、買えたと思えば目当てがくるかどうかわからない。そして大半がダフ屋行為を覚える。

これが普通の「購買」ですか?「買えるかどうかわからない」「購入経費がいくらかかるかわからない」「何が買えるかわからない」。どれか一つくらい解消してもいいんじゃないでしょうか。

ここまでくるとランダムにかこつけたギャンブルです。せめて、「買えるかどうかもわからない」商法を続けたいならクローズドは減らすべきだし「何が買えるかわからない」商法を残したいなら予約販売くらい覚えてほしいのです。

私は関連商品を買えるなら代金を払いますが、払うだけ払って手元に何も来ない結果のあるパチスロじみたギャンブルに賭け金を払う気は一切起きないです。

ど下手くそな商売は結局界隈の不満を煽るだけです。


DMMもNitro+もマーケティングがこんっっっっっっっなにもど下手くそだったろうかと目が点になっています。

------------追記------------

初めてNitro+の作品に触れてから早十年弱、商売やUIのデザイン能力はともかくマーケティングとテキストライティング能力はそこまで酷くはないのではと信じていた時期が私にもありました。

買いかぶりすぎていた事を猛省しています。

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以下、どちらの記事だけ読まれてもいいよう結論だけ両方共通で貼っておきます。

(現状叩くために粗探しする方が多く、片方しか読まない場合曲解してよりそういった方が増えそうなので)



私が刀剣乱舞公式に求めるのは、違法性のないまっとうな運用と、対象年齢以上のユーザーが定価を払えば欲しい商品が不安なく買える、というただそれだけの至って普通の状況です。

これがお客様目線の我儘だと言うのならもう私には刀剣乱舞を応援し続ける意欲はないです。


とかく盗用や運営の甘さもグッズ展開の杜撰さや配慮のなさも、元はユーザー数の多さ(引いては現在の知名度や人気、規模)に公式自身があぐらをかいて客の事を考えず、殿様商売していることに端を発すると思っています。

これは不満を持つユーザーには落ち度はなく、公式がいくら糾弾されても当たり前のことと思います。自分も実際こうして不快感感じて勝手に糾弾していますし。

しかしだからといって、問題を正しく批判できない無関係の第三者や刀剣乱舞への個人的な嫌悪感からくる悪意をぶつけたいだけの人間の燃料にしていい問題でもありません。

ましてやただのユーザーが犯罪者の一味のように罵られる事など言語道断です。

そういった悪質な中傷にもやはり不快感を感じるので大口叩きました。


とかく公式にはチェック体制とか増産体制とか以前にまずそういった甘ったれた根性を直してから次の更新や実装、グッズ展開の話に移ってもらいたいものです。

ユーザーが不満を感じてるだけのうちはまだやり直しもきくし取り返しつきます。

でも好きだと公言したりプレイするのに怯えたり不快感感じたり、罪悪感や不安覚えるようになったらもうそのコンテンツ終わりですよ公式さん。